アンニョン~トクちゃんです。前回に引き続き、韓国の結婚式で日本とは違う部分を紹介したいと思います。私も旦那も結婚式は挙げなくても写真だけ撮ればいいという考えでしたが、韓国の親は挙げてほしいとのことで韓国で行うことにしました。結婚式は親のために挙げるというのが強いのですが、やってみて本当に良かったです
前回の投稿はこちら↓
①母親たちも着飾る
韓国では母親たちは伝統服「韓服ハンボク」を着ます。新郎の母親は水色、新婦の母親はピンク色のハンボクを着ます。そのため母親たちもメイクをし綺麗にしてもらいます。父親も綺麗に写真に映るよう簡単なメイクをすることもあります。
母親たちも入場あり!
式が開始したら、まず母親たちが入場します。そして火をともし、お互いに挨拶をし着席します。下の画像は、式前に練習をした姿です。

②式の内容
私たちの場合は下記のような流れでした。
母たち、新郎、新婦+新婦父の入場
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誓い
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指輪交換
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親へ感謝
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歌
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退場
式開始の入場について新婦は父親と歩く方もいれば、新婦のみで歩く方もいます。また、新郎の父親は先に自席に座っています。誓いの言葉についても牧師がいて、キリスト教のように行う場合もありますが、私たちは自分たちで誓約書を用意しお互いの母国語で読み上げました。
韓国にもフラワーガール・リングボーイ(화동)あり!
韓国では「화동(ファドン)」と言い、子供に指輪を持ってきてもらう役割があります。私たちの場合は、旦那のお姉さんの子供たちが行いました。これも人によってやるやらないがあり、友人からうちの子やってもいいかとお願いされることもあるそうです。
韓国では定番の友人からの歌のプレゼント!これを頼まれた方は歌が上手です。私たちの場合は旦那の友人に頼み、その方はカラオケに行って練習したそうですメロディーしか流れないので、それをこなした友人はすごいなと思いました。
ブーケトスは指名制!
韓国ではブーケトスをしたときにキャッチする人が指名制となります。写真撮影時にどの人に渡すか言われます。ゲットした友人からは生花だったので、日本に持って帰れないとのことでした(空港の持ち運びの規定の関係で)ブーケも基本会場が準備をしてくれます。
③親への挨拶の仕方

日本では親に手紙を読むことがありますが、韓国では手紙を読むことはありません。その代わり一番前に座っている親たちに深く挨拶をします。韓国の深い挨拶は日本でいう「土下座」になります。本来は新郎新婦共に丁寧な挨拶をしますが、新婦はウェディングドレスでできないため新郎のみ行います。
また私たちの場合はハグもしました日韓ハグをする文化ではないので、ハグはいいなと思いました(笑)
④前撮りについて
韓国の前撮りではドレス2着以上は着て撮れるところが多いです。
私はドレス3着+韓服を着て撮りました。1日中(朝8時~17時くらいまで)撮影をするので、軽く食べられるチョコがあるといいと言われていましたがそれすら食べる余裕がなかったです海雲台の海で撮ったり、スタジオ内で撮りました。(少しですが、インスタに写真があります)
スタジオ選びもとても大事なので、色んなスタジオのインスタを見て自分たちがどう映るか想像しないと背景に負けることもあるのでご注意ください!
韓国ではプランナーの選択は結構重要です!!
プランナーが結婚式の場所や撮影スタジオを色々と説明等をしてくれます。費用も大まかに教えてくれるので比較もしやすいです。プランナーも評判ある人も選ばないと全然助けにならないこともあります。オンライン上だけで解決するプランナーや結婚式当日に顔を出してくれるプランナーもいるのでよく調べるのがよいと思います。
〈おまけ〉司会者の通訳は?
私たちは日韓結婚式の経験のある通訳者を司会者として頼みました。はじめは日本語韓国語できる友人に頼もうと決めておりましたが、友人の負担が大きいのと友人に司会を任せてしまうとその友人が結婚式をちゃんと見られないことがあるとのことだったので止めました。
運が良いことに私たちが頼んだ通訳者の方は、結婚式前後の誘導を日本語でしてくださったり、司会進行中は韓国の文化ではこうですなどと説明をしてくださったのでとても良かったと思いました。また、当日の流れを日本からのゲストに向けて用意してくださったのも本当にありがたかったです。

今度はゲストとして韓国結婚式に参加したいなと思います!今は結婚式が終わりとてもホッとしています